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美術部長のやりすぎ変態デッサン①

 ピンポーン。
 花坂家の、チャイムを鳴らす。
 田中孝平は、緊張しながら、ドアが開くのを待った。
 しばらくして、私服がまぶしい黒縁眼鏡の少女が現れる。
「いらっしゃい、孝平くん!」
 花坂楓のはじける笑顔に、孝平は、ホッとした。
 一ヶ月ぶりに、彼女の家に招かれた。
 前回と同じく、今日も楓の家族は留守らしい。
 つまり、二人きりだ。
 前回、孝平は楓の絵のモデルになり、二人はきわどい関係になった。
 お互い裸になり、局部を触りあった。
 孝平は、当然そのあとも、二人の関係は続くものと期待していた。
 しかし、この一ヶ月、なかなか楓と話す機会は訪れなかった。
 同じ美術部だが、部長である楓は、たいてい女子部員たちに囲まれている。
 学年も楓が一つ上なので、部活以外で会うこともめったになかった。
「孝平くん、またモデルになってくれないかな? 今度の日曜、うちに来てくれる?」
 だから、部活の終わりに、そう耳元でささやかれたとき、孝平は天にも登る気持ちになった。
 おや?
 玄関に、ピンクのラインが入ったスニーカーがあった。
 楓が履くにしては、少し大きいような気がする。
 楓は、孝平の靴をそのスニーカーの横に並べた。
 そのあと階段を登り、二階にある楓の部屋に入る。
「おまたせ」
 楓は、中にいる先客にそう言った。
「あ」
 孝平は、驚いて、思わず指差した。
「佐々木蓮美! なんでお前がここに!?」
 楓の部屋の中で、孝平と同じクラスの少女が正座をしていた。
 佐々木蓮美。
 Tシャツにジーンズといった、素っ気ない格好をしている。
 髪も男性のように短い。
 スポーツ万能で、複数の体育会系の部活に誘われたが、なぜか彼女は、孝平たちと同じ美術部に入った。
「田中……あんたこそ、なんで楓先輩の家にくんのさ!」
 あちらも孝平の登場に驚いていた。
「まあまあ、お二人さん、そんなにカリカリしないの」
 楓だけが、楽しそうに微笑んでいた。


テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

tag : 美少女 女子高生

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