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イケナイ関係フィンガーLOVE①

 放課後の保健室。
 バレー部の顧問であるの柴崎ゴウは、保険医の楠木みちかに、生徒の悩みを相談をしていた。
「なるほど! さすがみちか先生、若い女子生徒の気持ちがわかっていますね」
「いえいえいえ。まあ、たしかに若いですけどね」
 柴崎は三十五歳で中堅教師だったが、女生徒の扱いに、なかなか慣れるということがなかった。
 いつも、クラスや部活の生徒の言動で頭を抱えてしまう。
 反対に、みちかは二十二歳で、今年の春に赴任したばかりの新人保険医だ。
 長い黒髪で、スタイルも抜群だった。
 しかし、奥ゆかしさには欠けていて、性格も明るく、大胆な発言や行動も多い。
 以前にも、柴崎はみちかに個人的な相談をしたことがあった。
 そのときも、腑に落ちるアドバイスをもらって悩みは解消した。
 それ以来、柴崎はみちかに一目置くようになっている。
「いやー、本当に気持ちが軽くなりました」
 その日も、柴崎は、バレー部の女子のささいな発言に気にして相談に来たのだが、彼女の言葉で、モヤモヤは晴れた。
 心は、すっかり軽くなった。
 
「なにか、お礼しないとですな」
 相談が終わると、柴崎は言った。
 とっていも、そんなに高いものが買えるわけでもない。
 みちかの好みのスイーツでもあれば、買ってくる程度のことを考えていた。
「それならわたし、最近肩こりがひどいんですよ、柴崎先生、お願いできますか?」
 と、みちかはそんなことを言った。
「ええ、まあ、いいですが」
 柴崎は、みちかの要望を受け入れた。
 以前にも、みちかが疲れているときに、マッサージをしたこのがある。
 そのときも、体育教師である柴崎のマッサージは好評だった。
「じゃあ、あっちで」
 みちかは、ベッドに腰を下ろして、背中を向ける。
 柴崎は隣に座って、肩甲骨辺りを押した。
「どの辺が、凝ってますか?」
「……ここと、この辺り」
 みちかは、右肩と腰の真ん中を指差した。
「じゃあ」
 柴崎は、そわそわとした気持ちで、みちかの肩を揉み始める。
 本人の言う通り、みちかの肩はそれなりに強張っていた。
「あぁ……気持ちいい……」
 しばらく続けていると、みちかは色っぽい声を出した。
 柴崎はドキリとした。
 何も言葉は返さずに、腰の筋肉を親指で押す。
「あん……」
「だいぶ、凝ってますね……」
 雰囲気を和らげようと、柴崎は笑いながらそう言った。
 このまま黙っていると、若い肉体が発する匂いが、理性を溶かしそうだった。
「……柴崎先生、あいかわらず、うまいですね」
「ど、どうも」
 みちかの表情をうかがうと、首をうしろに曲げて、彼女もこちらを見た。
「あの……」
 頬が赤くなっている。
「な、なんですか?」
 柴崎は、ためらいがちに聞いた。
 愛の告白でも言われそうな、そんな緊張した気配があった。
 しかし、みちかには、学生時代から付き合っている彼氏がいるはずだ。
 柴崎も既婚者で子供もいる。
 柴崎が愛妻家であることは、みちかも知っている。
「あの、先生のその手で、もしもおっぱいをマッサージされたら、どんなに気持ち良いのかなぁ、って想像してしまいました」
 憂いに満ちた視線で見られている。
 もしかして、催促をされているのだろうか?
 しかし、柴崎は戸惑った。
 自分の勘違いだったら、えらいことだ。
 セクハラ、もしくは猥褻行為になってしまう。
 変態教師のレッテルを貼られ、職を辞することだって考えられる。
「そんなことしたら、みちか先生のボーイフレンドに、怒られてしまいますよ」
 誘惑は強かったが、柴崎はそう言って、その場をしのいだ。
 みちかは追い討ちをかけた。
「先生……試しに、してくれませんか?」
「え?」
「ほんのお遊びですよ、同僚同士ですから」
 柴崎は、どうしようか迷った。
 正直、みちかの胸はふくよかで、妻のものとは明らかに違った。
 弾力も柔らかさも、大きさも、魅力的だ。
 揉めるものなら、揉んでみたい。
「……本当に、いいんですか?」
 柴崎は念を押した。
「はい……お試しですから。先生の手はなんというか、わたしにとって、大人のおもちゃみたいな。そういう感覚なんですよ」
 そんなものなのか。
 みちかの言葉を聞いて、柴崎は決断した。

      >>>「イケナイ関係フィンガーLOVE②」

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