FC2ブログ

はじめに

*このブログには、性的な描写が多く含まれますので、18歳未満の閲覧はご遠慮下さい*

わたしが書き溜めた官能小説を、ブラッシュアップしながら載せていきたいと思います。
おなじ学園を中心にした、ライトなストーリーです。
日曜スタートで、しばらくは週一話程度のペースでアップしてきます。
どうぞ、お気軽にお楽しみ下さい。


 作品一覧
第一話 「初体験は、卒業式のあとで」
第二話 「保健室で、初めてのオナニー相談」
第三話 「美術部長のLOVEえろデッサン」
第四話 「銀河の果てから、精子を求めて」
第五話 「元新聞部サクラの愛欲スクープ」
(11月17日より公開)



テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

銀河の果てから、精子を求めて⑤

 はじめから読む→「銀河の果てから、精子を求めて」 

 次の日、教頭に仕事を頼まれて、帰りが遅くなってしまった。
 山澤がアパートにつくころには、すっかり日は暮れていた。
「お待ちしてました。勝手に上がりこんですいません。鍵が開いていたものですから」
 部屋には、若さの旬は過ぎたが、まだまだ美貌を失っていない、三十代の女性がいた。
 部屋の中央で、背筋をぴんと伸ばして正座をしている。
「おお!」
 山澤は、またもや感動した。
 山澤の思い描いていた通りの女性だった。
 ヴァーニャの変身能力には感心するばかりだ。
 十年たっても、きっとさな子は、こんな凛々しく美しいまま、歳をとったことだろう。
「いや、オレの方こそ遅くなった」
「あの……」
「時間がない、さっそくしよう」
「え……あの、メールの返事なんだけど」
 設定も完璧だ。
 よく調べてくれた。
 しかし、山澤は、今晩はそのヴァーニャの期待に応えてやろうと思った。
「大丈夫だよ。もう、オレはきみを落胆させるつもりはない」
 山澤は、さな子の前に座って、その目をしっかりと見つめた。
「ずっと、あれからも、ずっとオレはさな子のことを忘れてなかった。来てくれてうれしいよ。さあ、始めよう」
 抱きしめて、口づけをした。
「あ、なに……え?」
 さな子は、抵抗するように両手で腕を抑えたが、力はこもっていなかった。
 押し倒して、胸を揉んだ。
 女生徒のものよりも、みちかのものよりもなぜか山澤の手にしっくり馴染んだ。
「あ……あ……ん……」
 さな子は、歯をくいしばって、悶えるのを耐えていた。
 そうそう。上手だ、ヴァーニャ。さな子はいつもそうやって、声を出すのをこらえた。
 山澤は服を脱がして、乳房を揉み、乳首を摘まんだ。
 張りは薄いが、感度の良い乳房だった。
 さな子は、あきらめたように山澤に身を任せ、瞳を閉じていた。
 スカートを脱がそうとすると、
「自分で脱ぐわ。あなた、いつもストッキングを破くから」
 さな子は、自分から裸になった。
「きれいだよ、さな子」
 恥毛の間から指先を入れて、濡れ具合を確認する。
「いいか?」
「いいけど、つけないと」
「今日はつけないよ、決まってるだろ?」
「え……?」
 さな子は恥じらうように頬を赤く染めた。
「それで、いいのね?」
 答える代わりに、山澤は生で挿入した。
「あん……!」
 正常位で、お互い見つめ合いながら、激しく動いた。
「さな子……さな子……おまえをずっと、愛してる!」
 愛情を言葉にしながら、ピストン運動をつづける。
 山澤は、ヴァーニャやUFOやハメリカ星の滅亡のことなど忘れ、目の前の女性との性交に没頭した。
 そして、さな子の中で、射精した。

「ありがとう、ヴァーニャ」
「だれのこと?」
 さな子は、山澤の胸に顔を寄せた。
「……浩幸、今日はメールの返事を直接しようと思ってきたの。まさか、こんなことになるなんて思わなかったけど……でも、うれしいわ」
 もう精液は採れたのだ。演技の必要はないだろう、と山澤は思ったが、心地が良かったので、そのまま流した。
「十年ぶりだけど、私たちもう一度、やり直しましょう」

         *

「ヴァーニャ、今夜はあいつのところへはいかなかったのか?」
「はい。ディードロ」
 ヴァーニャは、宇宙船の中で、機械生命体である相棒のディードロと話をしていた。
「いえ、行くのは行ったんですけど、人が来たので帰ってきました。彼かと思ってカギを開けたら、違う人だったので、急いで撤退しました」
「もう、行かなくていいのか?」
「そもそもあんな優柔不断な男を選んだのが間違いでした。リクエストも多いし、いつも最後で気が変わるし。あの男の精子では、きっとハメリカの復興はムリに決まっています。次は、もっと優秀な精子の持ち主を探しましょう」


     (おしまい) 作品一覧にもどる


テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

カウンター

ジャンルランキング
[ジャンルランキング]
アダルト
7560位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
官能小説
259位
サブジャンルランキングを見る>>
おすすめコミック