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はじめに

*このブログには、性的な描写が多く含まれますので、18歳未満の閲覧はご遠慮下さい*

わたしが書いた官能小説を、ブラッシュアップしながら載せていきたいと思います。
おなじ学園を中心にした、ライトなストーリーです。
また、内容はもちろんすべてフィクションであり、ファンタジーです。
無断転載禁止です。

ストックが尽きたため、更新頻度が減るかと思います。
月一話以上は公開できるように頑張りたいと思います。
今後ともどうぞ、よろしくお願いします。
→→→作品一覧

テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

作品一覧

第一話  「初体験は、卒業式のあとで」
第二話  「保健室で、初めてのオナニー相談」
第三話  「美術部長のLOVEえろデッサン」
第四話  「銀河の果てから、精子を求めて」
第五話  「元新聞部サクラの愛欲スクープ」
第六話  「神社で秘め事~先輩、好きでした」
第七話  「わたしの秘密のゴールデンフィンガー」
第八話  「夜のトイレで、ちゅぱちゅぱ夢体験」
第九話  「巨乳アタッカーと百合あそび」
第十話  「引っ越したら、お隣からエロい喘ぎ声が」

第十一話 「歳上、歳下どっちがタイプ?」
第十二話 「文学少女と卑猥な言葉と描写たち」
第十三話 「美術部長のやりすぎ変態デッサン」
第十四話 「童貞オタクとコスプレ宇宙人」
第十五話 「エクスタシーまでいかせて」
第十六話 「アラフォー女数学教師は、長いのがお好き」
第十七話 「わたしのおっぱいが欲しい人」
第十八話 「失恋オナニー~幼なじみよ慰めて」
第十九話 「金色の淫毛~巨根テロリストを追え!」
第二〇話 「処女探偵と痴女な助手~最初の事件」

第二十一話 「美術部長の盛りすぎ乱交デッサン」
第二十二話 「貞淑な熟女妻、初めてのアダルトショップ」
第二十三話 「美人OL、不倫の果てに堕ちていく」

第二十四話 「男女四人、試験勉強のはずだったのに」
第二十五話 「ラブホテルでお勉強させていただきます」
第二十六話 「処女探偵と痴女な助手~御礼はお口で」
第二十七話 「女子高生は、夢の中で淫靡な魔法を」
第二十八話 「ノーパン転校生の肉棒品評会」
第二十九話 「陵辱魔に狙われたふつうの女子高生」
第三十話   「ひきこもりのあの娘はエロブロガー」

第三十一話 「貞淑な熟女妻、見知らぬ男に脚を広げて」
第三十二話 「みえない破廉恥テクニシャン」
第三十三話 「教室の視姦魔」
第三十四話 「みちか先生のいちゃLOVE海外旅行」
第三十五話 「アラフォー教師は、寝たふりをして触られます」
第三十六話 「イケナイ関係フィンガーLOVE」


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イケナイ関係フィンガーLOVE⑤

 そのあとも、二人は飽きずに情事を続けた。
 しかし、冷静さは保っていた。
 二人の関係はあくまで服の上からの愛撫。
 それ以上はない。
 柴崎は、もう下着の中に指を入れなかった。
 みちかが、自分を愛液を見せて、誘惑することもなかった。
 そして、三年が過ぎた。
 柴崎は相変わらずの愛妻家で、妻と子供のことが最優先だった。
 みちかも彼氏に対して一途で、ときどきケンカはするというが、仲睦まじく付き合い続けていた。
 その日は、夕日がキレイだった。
 ガラス窓を通して、保健室は赤く染まっていた。
 柴崎とみちかは、まるで恋人のように、ベッドに重なって座った。
 うしろから、柴崎がみちかの胸をゆっくりと揉みしだいていた。
 みちかは、声は出さずに目を閉じて、うっとりとしている。
 彼女の右手はうしろに回って、柴崎の股間を優しくさすっていた。
 もう、二人とも手馴れたものだった。
「……ねえ、柴崎先生」
 愛撫の最中、みちかが静かに語りかける。
「なんですか、みちか先生?」
「……じつはわたし、今度、結婚することになりました」
 柴崎は、なぜかチクリと胸が痛んだ。
「そうですか! それは、おめでとうございます!」
 しかし心とは裏腹に、言葉では明るくみちかを祝福した。
「例の彼と、ですよね?」
「……もちろん」
 みちかはうなずいた。
「それは……本当にめでたい!」
「ありがとうございます……だから、名残惜しいんですけど……」
「……ええ、わかっていますよ。それ以上言わないで下さい」
 柴崎は。優しく答えた。
 これで、この関係は終わり。
 遊びと呼ぶには、あまりに情が入ってしまった。
 家族は愛している。
 しかし柴崎は、この三年間二人だけの秘密を共有したみちかにも、愛情を感じていた。
 だから、みちかの幸せも自分のことのように嬉しかった。
「よかった……」
 柴崎は、感慨深くつぶやいた。
 その言葉には、いろいろな意味が込められていた。
 みちかの結婚のこともそうだが、これまでの二人のこと、この関係が一線を超えなかったことも含まれていた。
 夕日が、目に沁みた。
 今なら、あの時の少女の質問に、柴崎はこう答えるかもしれない。
「愛があるからこそ、セックスをしないこともあるんだよ」と。

          (おしまい)

      >>>第三十七話 「未定」


      楠木みちかの登場する他の作品を読む→「楠木みちか」

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