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はじめに

*このブログには、性的な描写が多く含まれますので、18歳未満の閲覧はご遠慮下さい*

わたしが書き溜めた官能小説を、ブラッシュアップしながら載せていきたいと思います。
おなじ学園を中心にした、ライトなストーリーです。
日曜スタートで、しばらくは週一話程度のペースでアップしてきます。
どうぞ、お気軽にお楽しみ下さい。

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テーマ : 官能小説
ジャンル : アダルト

失恋オナニー~幼なじみよ慰めて①

「ご、ごめんなさい!」
 目の前の美女は、ぎこちない表情でそう即答し、すぐに立ち去った。
 宇野純は、会社のマドンナ、広瀬景子を屋上に呼び出して、告白し、見事に玉砕したのだった。
 大した赤っ恥だった。
 きっと、会社中で笑い者にされるに違いない。
 次の日、純は会社をズル休みした。
「そんなことで、会社を休んだの?」
 自宅の部屋には、久森千春が来ていた。
「そんなことっていうな!俺は今、かなりの傷心だ! 仕事なんかやってられるか!」
 純と千春は、幼なじみだった。
 小学校の頃まで、一緒にお風呂に入った仲だ。
 社会人になった今でも、ときおりお互いの部屋を行き来している。
「純は昔から、美人に目がないもんね。すぐに一目惚れして……フラれるのも早かったね。高校時代もそうだった……彼氏がいるのも承知でまどか先輩に告白して……」
「それを言ったらお前だって……竜助さんにずっと片思い中だったろ……」
 そこまで言って、二人とも黙り込んだ。
 お互いの青春の傷に、わざわざ塩を塗る必要はない。
「なぁ……千春」
「なに?」
「ちょいと、こっちに寄ってくれ」
「なによ……」
 千春の顔には警戒心が浮かんだが、素直に近づいた。
「わぁ!」
 純は、いきなり千春に抱きついた。
「な、なによ?」
「ちょっとだけ、いいだろ? 幼なじみが落ち込んでんだ。慰めてくり」
 純は、冗談めかして言った。
「なんでよ、わたしになんて、ぜんぜん興味ないくせに!」
 千春は顔を赤らめて抗議したが、無理に振りほどきはしなかった。
「そんなことないぜ」
 純は鼻を広げて、千春の匂いを嗅いだ。
「いい匂いだ。ほんとは、おまえといるときが一番落ち着く」
「え?」
「初恋は、おまえだったんだよ。だけど、おまえのほうこそ、オレのことを男としてみてなかったんだろ?」
 千春は押し黙った。
「だから、いつもすぐに可愛い子を見つけては、好きになるようにしてたんじゃないか」
「……うそ」
「うそじゃない」
 純の言葉は、意外に力強かった。
 しかし、手のひらが背中から胸に近づいてきたので、千春はぺしりとその手を叩いた。
「いてっ!」
「もう! からかわないで!」
 千春は、純から身を引いて、距離を置いた。
「おまえ、もしかしてまだ竜助さんのこと……」
「そんなわけないじゃない。卒業して、何年たってると思うのよ!」
「そうか……そうだよな」
「案外、すぐに元気になったじゃない。 わたしはこれで帰るね!」
 そう言うと、千春は逃げるように純の部屋から去っていった。

村又さんの秘密

     >>>「失恋オナニー~幼なじみよ慰めて②」

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